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「革ソファ」のお手入れについて

皆様こんにちは。
目黒通りの家具店brunch+oneです。

本日も暑いですね。。
一時の涼しさが懐かしいです。
気づけばもう9月です。夏の終わりを感じますね。。

さて、本日は革ソファのお手入れについてご案内致します。

お手入れの基本は乾拭きです。乾いた柔らかな布で拭くことで、ほこりや汚れを取り除くとともに、
磨くほどに革特有の素材感や輝き・光沢が増します。

定期的なお手入れとして当店でも、メンテナンスオイルを使用し、日常的にお手入れをおこなっております。
革に油分(栄養)と水分(保湿)を与えることで、ひび割れなどを防ぐことができます。

メンテナンスオイルを塗る手順

最初にソファ全体を乾拭きし、ほこりなどを取り除きます。
きれいで柔らかい布にメンテナンスオイルを染み込ませ、
革に塗り込んでいきます。(ひっかき傷や毛羽立ちがある場合は、念入りに塗り込んでください)

ソファ全体に塗り終わったら一晩ほど乾かしてください。
当店ではメンテナンスオイルやレザーケアキットを販売しております。
レザーケアキット ¥6,480(税込み)

スポンジ、布、汚れを落とす為のクリーナーと、革を保護する為のクリームがひとつになったお得なセットです。
メンテナンスオイル ¥4,320(税込み)
革に栄養分を与え、保湿するためのオイルです。革の素材感を蘇らせ、輝き・光沢を出します。

革ソファの注意点

食べ物や飲み物などがこぼれて汚れがついてしまった場合は、すぐに拭きとってください。
その際、水拭きではなく必ず乾拭きにしてください。また、汚れをこすって拭き取るのではなく、軽く叩くように拭きとってください。
こすると摩擦が生じて傷が出来たり、色落ちが起こる場合がございます。

オイルレザーやアニリン仕上げなど、染料で着色したタイプの革は、濡れたものや湿気を含むものを密着させた状態が続くと、
色移りする場合がございます(ソファの色が白色に近いと衣服に色が着いてしまうケースや、デニムなどの濃い色の衣服から
薄い色の革へ色移りするケースがあります)
その為、衣服が汗ばんでいる時やお風呂上がりのバスタオルを掛けるといった、湿り気が長時間革に付着する行為はお控えください。

直射日光や湿気の多い環境は、ひび割れや変色の原因となりますのでご注意ください。
革ソファを長く綺麗な状態でご使用いただく為に以下の点にご注意ください。

ほこりや汚れを取り除いた清潔な状態でお使いください。

週に1回程度、付着しているほこりをとるといった掃除をおこなってください。

週に1回程度、クッションを叩いて空気を含ませてください。

オイルレザーやアニリン仕上げの革の場合は、最低でも2~3ヶ月に一度、オイルやクリーナーでの
メンテナンスを行っていただくと末永くお使いいただけます。

ソファの上で飛んだり跳ねたりする行為はクッションの劣化原因になります。
ソファを移動させる際に、カバーを無理に引っ張ると傷や破れ、ほつれの原因になりますので、ソファ全体を押して静かに移動させてください。

革ソファをご検討されている方、お持ちの方はぜひこちらのお手入れ方法を参考になさってください。
それでは本日も皆様のお越しを心よりお待ちしております。