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木という素材 その①

こんにちは。目黒通りは元競馬場近くのインテリアショップbrunch+oneです。

朝夕の肌寒さに比べて日中はまだ暑いくらいですね。
窓を開けているだけでは奥に熱がこもるので、もう10月になろうかというのにエアコンが稼働しています。
秋分の日も過ぎたのでそろそろ日中も長袖になってきますかね。

さて本日は私たちが拘りご提案している『木』という素材について、少しご紹介しようかと思います。
しかしこのお話はちょっとやそこらで済んでしまうような短いものではなくて、ぎゅっと凝縮して簡単にお話しできる文才もないので、
少しずつご紹介しようかと思います。

まずはここに2枚の写真があります。

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これはbrunch+oneの入り口付近から店内を撮影したものなんですが、同じ時間・同じ立ち位置から方向を変えて撮ったものです。

雰囲気いかがですか?
1枚目と2枚目で全然違いますよね。
1枚目は比較的色の濃い樹種を中心とした雰囲気、2枚目は明るめの樹種を中心にしており、すべてbrunch+oneの同じフロアに展示されています。

この中に写っている商品は全部で6種類の『木』から構成されているのですがおわかりになるでしょうか?
この木たちはそれぞれが最初からそれぞれの色をしています。
つまり着色はされていません。

『木』という素材について その①。
木はとても柔軟な素材です。
一見無機質な剥き出しのコンクリートやガラス、プラスチックやステンレスなどどんな素材とも相性がよく、様々な素材と合わせることで温度を与えてくれます。

私は色に対しても同じことが言えると思っています。
塗料で塗り固められた表情のない素材ではなく、それぞれの樹種が持つ自然な色合いを活かすことで、上の写真のように様々な樹種が混在している空間でも違和感が出にくい。
『木』という素材を選ぶ時点で、コーディネートが容易になるという訳です。
好みはあると思いますが、やっぱり寛げる我が家では温かみのある家具たちと過ごしたいですよね。

brunch+oneではナラ(オーク)・ウォールナット・ブラックチェリー・チーク・ブナ(ビーチ)・メープル・チーク・アルダーなど多種多様な樹種を使用した商品を展示しております。

部屋の色合いで悩みの方は、是非一度ご来店下さいませ。
様々な雰囲気を体感頂けるかと思います。