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テレビボードの選び方①

こんばんは。目黒通りのインテリアショップbrunch+oneです。

本日の目黒通りは風もなくとても良いお天気です。
近頃あまりすっきりとしないお天気が続いていたので
久しぶりのお出掛け日和ですね。
brunch+one元気にオープンしておりますので
お近くにお越しの際にはぜひお立ち寄りくださいませ。

さて、本日はTVボードの選び方について少しご紹介します。

まずはテレビと家具の距離についてです。

■テレビとソファの距離
一般的に、「画面の高さ×3」がテレビを見る時の最適距離とされています。
あまり近くで見ていると、視界に画面が収まりきらず目が疲れてしまうのです。

しかし、遠すぎても視線が一点に集中してしまうので、逆に疲れてしまいます。
テレビをご購入前なら、お部屋の大きさや置く場所の広さに合わせたサイズを選ぶことが大切です。
一方、テレビを既にご購入済みの場合は、テレビに合わせてソファの位置を検討しましょう!

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■テレビボードとリビングテーブルの距離
テレビボードの引出しや扉の開閉を楽におこなうには「70cm」以上の距離をとると、余裕を持ってお使いいただけます。あまり距離をとれない場合は、引戸(スライド扉)タイプのテレビボードにするのがおすすめです。

■ソファとリビングテーブルの距離
ソファの座面の高さが標準的な高さ(40cm前後)の場合、テーブルとソファの間に「30cm」ほどスペースがあれば動作がスムーズにでき、テーブルの上のものにも手が届きやすく快適です。
ソファの座面が低め(35cm前後)の場合、脚を伸ばすスペースが多く必要となるため「40cm」ほどのスペースをとっておくと安心です。

次にテレビの幅サイズとテレビボードの幅サイズについてです。

テレビとテレビボードの大きさ、お部屋とのバランスなどそれぞれの大きさのバランスも大切です。
それぞれの場合のメリット・デメリットを参考に配置する場所の広さと合わせてご検討ください。

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■ ほぼ同じ幅の場合
【メリット】
・狭いスペースにも置くことができ、床が広く感じます。
・圧迫感がなくすっきりとしたコーディネートができます。また、横にグリーンやキャ ビネットをおくのもおすすめです。
【デメリット】
・低い方(テレビボード)の幅が小さいと、やや落ち着きのない印象になります。
・壁との間に中途半端なスペースが空いてしまうとデッドスペースになってしまいま  す。約50cmくらいのスペースを空けると、他の家具等を置いて活用出来ます。

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■ 約2倍の幅にした場合
一般的にちょうど良いとされるサイズ感です。低い位置にあるもののサイズが大きいと、落ち着いたインテリアに感じます。
収納スペースも十分にあり、テレビボード上にスピーカー等も置くことができます。

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■ お部屋に合わせ、ゆったりと余裕を持たせた場合
【メリット】
・AV機器等をしっかり収納することができます。
・お部屋の壁の幅に合わせれば、壁全体がまとまり落ち着いた雰囲気になります。
 テレビボード上に余裕があるので、フォトフレームやグリーンなどのディスプレイも 楽しめます。
【デメリット】
・テレビよりあまりに大き過ぎると、空間が余った印象になります。
・幅の大きさが2000mm以上の場合、お部屋の間取りによっては吊り上げ搬入が必要な場 合があります。

いかがでしたでしょうか。
テレビボードご購入を検討中の方は是非参考にされてみて下さい。
それでは本日も皆様のお越しをお待ちしております。