こんにちは。目黒通りのインテリアショップbrunch+oneです。
寒くてなかなか外に出る気がしませんね。
お休みの日は録っておいたドラマなんか観て過ごしているのですが、何かと話題のNHK連続テレビ小説にハマっています。
今は昭和初期、日本初の国産ウイスキーを作った方々のお話。
戦前の日本ってなんであんなに魅力的なんでしょうかね。
食べるものからお洒落まで、物にあふれている訳ではないのにどれもすごく充ちている感じがします。
良い時代だったんでしょうね。
そしてこのブログを書いているこのお店。
brunch+oneの建物もすごく長い歴史を経て立っているんです。
今日は少し視点を変えて、建物を中心にご紹介しますね。
まず、2階へあがるこの階段。
古い日本家屋によくみられる急な階段です。
まっくろくろすけが出てきそう。
バリアフリーが叫ばれる昨今、少々ご不便をお掛けしますが急と言っても普通に登れますし、手すりを設置しています。
そしてこの写真は2階へ上がりきったところの踊り場です。
使われている金具もなんともレトロ。
さぁ2階に上がりきりました。
壁は手直ししていますが、廊下はそのまま。
突き当り正面の壁にはウォールステッカーを貼りました。
売り場入口は低くなっています。
頭上にもご注意ください。
売り場に入ったら、今度はちょっと上を見上げて下さい。
手を加えずそのまま残した立派な欄間が迎えてくれます。
奥の天井は梁が剥き出しの状態です。
とても趣があって落ち着く空間です。
以前、前にここに住まわれていたという方がご来店いただきました。
その昔はクリーニング店だったらしく、そのとき使われていた大きな換気扇は今でも残っています。
そして建物自体は大正時代からのものらしく、戦時中の関東大空襲でもたまたま被害を免れたとか。
まさに冒頭に書いたドラマの時代からずっとここに立っているんですね。
そんな歴史ある入れ物に自慢の家具たちを展示させていただいております。
目黒川や目黒通りに来られた際には、是非一度お立ち寄りください。
お待ち申し上げております。





