皆様こんにちは。
東京は目黒通りのブラックチェリー、メープル、ウォールナット、チーク、ビーチを中心とした無垢材を取り扱う家具店brunch+one(ブランチ プラス ワン)です。
昨日はよく降りましたねー。
とくに夕方から夜にかけてはこれでもかというほどにザーザーと降り続いていて、
『よく降りますねー』が合言葉のように飛び交っていました。
今週中は雨予報でしたが今日は予想に反して朝少しパラついただけで現在曇り空です。
洗濯ものだけは効率よくなんとかしたものですね。
さて連日ご紹介しているミナペルホネンフェアですが、昨日はそれに伴い少々展示移動しました。
明るめの材たちが前面を占める感じです。
明るめの材というとナラ、メープル、ホワイトアッシュ、ブナなどですね。
よく聞かれるご質問で
『テーブルがナラ材なんですけど椅子がブナでも大丈夫ですかね?』
といった他材種の組み合わせについてのものがあります。
上の写真をご覧になっていかがでしょうか?
この写真の中には様々な材が混在していますがそんなに違和感ないですよね?
BRUNCHで取り扱っている材木たちはオイルやウレタンなど塗装の方法に違いはあれど、ほとんどが【無着色】で仕上げています。
つまり木そのものの色をそのまま家具にしているんですね。
そうするとどうなるかというと、自然物である木は二つと同じ色、同じ木目がなく同じ材でも自然と色の濃淡や表情の違いが出てきます。
例えばナラ材のテーブルでも表面は全て均一の色ではなく部材ごとに色の差が出るのです。
ナラ材の色、というのは原色大辞典に載っている品番○○というような固定された色ではなく、漠然とした【ナラ材っぽい色】という訳です。
ひと口にナラ材といっても、そのナラの中でも色にバラつきがある。
これが同系色の他の木材と組み合わせても違和感を感じない理由だと私は考えます。
同系色でなくとも例えばナラ材とウォールナット材でもこんなに相性がいいんです。
均一に塗りかためられた色でない唯一無二のお気に入りを、
是非探してみて下さい。
皆様のお越しをお待ちしております。