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新作徹底解説! - vol,1-

皆様こんにちは。

東京は目黒通りのブラックチェリー、メープル、ウォールナット、チーク、ビーチを中心とした無垢材を取り扱う家具店brunch+one(ブランチ プラス ワン)です。

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はっきりしないお天気と気温が続きますね。
服をたくさん持っている方ではないのでこの時期の服装には毎年悩まされます。
だいたい秋が終わってから『あ、これがあったじゃん』とこの時期に丁度いい服を持っていたことに気づいて、でも冬に着るには寒いしで結局袖を通されないまま年が暮れてゆくんですよ。
一度整理しないとダメだな。そんなに持ってないけど。

 

さて、昨日より解禁となりました新作家具たちですが、
今回はその中でもbrunch+oneデザインの2アイテムを徹底解説したいと思います!
まずはこちらから。

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■CA-0155 オリジナルサイドボード CAMPBELL(キャンベル)

矢貼りと呼ばれる突板を斜めに貼りあわせる技法を使い…

というお話は前にもご紹介したので今回はそこからもっと深い話にしてみましょう。

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『矢貼りにしたから何がいいの?』

ごもっともな質問です。矢貼りってなにがいいんでしょう?

上の写真をご覧ください。
前面に貼っている突板には目に見えないほどの凹凸があります。
凹凸があるという事は見る角度によって影のできる位置が変わり表面に陰影がでます。
そしてこの突板を斜めに貼ることで光の当たる場所に様々な角度ができ、
見る方向によって色の濃さを変えるという矢貼り特有の面白みがでるのです。
そしてこのサイドボードの『CAMPBELL(キャンベル)』という名前はスコットランドの氏族キャンベル家が用いたアーガイル柄のひし形のイメージからその名が付けられています。
アーガイル柄にも代表されるどこか品のある佇まいも矢貼りの特徴のひとつです。

 

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『機能性は?』

見た目も大事だけどやっぱりこだわりたいのが使い心地。

ご安心下さい。引出し内部は桐材を使用し大切なものを湿気から守ってくれます。
また桐材は万が一火事に見舞われてもすぐに炭化するので延焼しないという利点もあります。
さらにスライド式のレールを用いていますので、開閉も楽にでき奥の物もスムーズに取り出せます。しかもレールはスロークロージング。途中まで押せば勝手に静かに閉まります。

そして下部は大容量の観音開き。
仕切り板がありませんので大き目のお皿なども楽々収納でき、こちらもスロークロージング。バタンッ!と勢いよく閉まってビックリするなんて事もありません。
棚板は可動式ですので、高さを調節することも外して使う事もできます。
大きい花瓶や高さのあるもの、掃除機からランドセルまでなんでも仕舞えます。

 

うーん、長くなってしまいました。。
まだまだあるのですがこの続きはまた明日にでも!