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家具全体に行き届いた職人のこだわり。

皆様こんにちは。
無垢のダイニングテーブル、デザイナーが手掛ける椅子、収納家具やソファなど、 ブラックチェリーをメインに多樹種の無垢材家具をご提案している 東京・目黒の家具屋brunch+oneです。

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雨・風が非常に強かったお天気も、午後になり青空が広がっています*
ニュースを見ると、どうやら「春一番」が吹いたようです。
季節は一歩づつ進んでいますね。

目黒通りを歩いて散策するにもぴったりの気候ですので、お近くにお越しの際は
是非、brunch+one(ブランチ プラス ワン)へお立ち寄りくださいませ♪
本日も無垢材家具とともに皆様のお越しを心よりお待ちしております。

さて、本日は職人さんのこだわりが詰まった収納家具をご紹介致します。
【CA-0150】トールキャビネット

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前扉は厳選された突板のみを使用し、木目を斜めに貼った「矢貼(やばり)」という技法で仕上げています。
「矢貼り(やばり)」は扉に表情を与え、無垢材とはまた違った美しい仕上がりが魅力です。

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左右に貼り分けられた矢貼は、見る角度によって色を変えるのが最大の特徴です。
同じ場所にあっても部屋に入った時に見る姿とソファに掛けた時に見る姿では表情が違い、常に新鮮な一面を見せてくれます。

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ツマミは福岡県東部で作られている小石原焼きもお選び頂けます。
小さな円盤の中にぐるりと回った飛鉋(とびかんな)は伝統工芸であり、日用陶器としても愛され続ける技法のひとつです。
木と土が組み合わさり、より一層温かみのある風合いに。

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脚にも是非ご注目ください。内側のみに丸みをもたせ、角を斜めに合わせるという職人の細かい仕事が見てとれます。上の華やかな本体部に目線が向きがちですが、その下をどっしり支える脚にまでこだわりが詰まっています。

矢貼の扉、小石原焼きのツマミ、そして脚のデザインなど、
家具全体に行き届いた職人のこだわりを感じる逸品です。
ご自宅のインテリアに仲間入りさせてみてはいかがでしょうか。