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「優しい無垢材さん」のお話。

皆様こんにちは。
無垢のテーブル、デザイナーが手掛ける椅子、収納家具やソファなど、 ブラックチェリーをメインに多樹種の無垢材家具をご提案している 東京・目黒の家具屋brunch+oneです。

月曜日がはじまりましたね。
目黒通りは雨がしとしと降り続けています。
乾燥ぎみの空気には湿度が加わり、少し嬉しい雨ですね。呼吸がしやすいです。
そうそう、湿度といえば、木にも嬉しいものみたいです。
では、今日はそのお話を少しだけ。

無垢材は家具になっても呼吸しています。
新品の家具は水分を10%前後含んでいます。
お部屋が乾燥している時には水分を空気中に出し、ジメジメしている時には吸収してくれます。

とても優秀な無垢材さんですね。

しかし、乾燥した室内の場合、木は自らの水分をどんどん外に出します。
だしすぎてしまうと乾燥して収縮し、「割れ」や「反り」の原因となってしまいます。
自らを犠牲にしてまで人が快適に感じるように調整してくれるのです。

無垢材さん優しすぎます。

そんな無垢材さんを守るために、空気が乾燥しやすい秋口~春口にかけては加湿器による
加湿が必要となってくるわけです。

きょうはそんな無垢材さんの優しさのお話でした。

雨の日の月曜日、今日はどんな一日になるのでしょうか。
どんなお客様とお話できるのか楽しみです。
ご来店お待ちしております。
ではまた。